鼻血の治療

朝、身支度とをしていると、「お父さーん!鼻血出てきたー!!」と息子が言ってきたので、応急処置。

先ず、風府に刺鍼し、次に右の鼻から出血しているので、子午治療で左の大鐘に補法。

最後に左の孔最に知熱灸7壮。

これで落ち着きました。

救急法としても使えますし、しょっちゅう鼻血が出る子には、定期的にやってあげると、段々と出なくなってきます。

子午治療は以下を参照して下さい。

鼻血の場合の孔最は、尺沢と曲池と孔最の三点を結んだ三角形の真ん中~やや肘よりの陥凹部の中の圧痛硬結に取ります。

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鍼灸師の鍼灸師による鍼灸師のためのowned 鍼灸にはあらゆる流派や様式が在ります。 この多様性が日本鍼灸の優秀性のひとつだと 感じています。 各流派に優劣は在りません。 それぞれに素晴らしい学術があり、互いを高め合う間柄です。 流派は違えど、患者を病苦から救うという同じ使命を持った鍼灸師です。 元々1つです。 互いを認め高めあい、上工に成れるように、願いを込めてこの名前を付けました。 ONE